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2020/07/07

用紙のはなしと、詩手帖の清岡卓行特集のこと

みなさま、つつがなくおすごしでしょうか。
最近あまりいいことがない、おしゃまですが、なんとか生きてはいます。

百葉17号の配本が止まっていますが、それは一時的に用紙がなくなったからです。
以前は中心部の文具店で購入していましたが、行けなく(行かなく)なってしまい
ほかに売っているところを探していました。

富士ゼロックスの「C2」という、A4判のカラー・モノクロ兼用紙なのですが。
ひとまずあまぞんを見てみたら、500枚だけだと送料700円!

ホームセンターものぞいてみようと思ったものの、一軒だけ見てもなかったので
効率悪そうと思いやめました。

市内の文具店チェーン(地元企業ね)某o店では、売ってなかったのですが
平滑度のことを忘れて紙の厚み(坪量といい1㎡当たりのグラム数で表記)だけに気をとられ、違う会社の製品を買ってかえって、あっ、、、、、という次第。

a店では売っていましたので、なーんだ最初に行けば良かったかなと。



あと、6月のことになってしまいますが
現代詩手帖5月号を取り寄せました。
特集が「いまから読む清岡卓行」だったのです。

例によってすこしずつよんでおります。
奥様である岩坂恵子さんのインタヴューおよび、堀江敏幸さんとの往復書簡、
装幀のみならず、音楽でもただならぬ才能を発揮している。清岡さんの三男である秀哉氏の回想的な文章も掲載されています。
氏の文章をよむのはたぶん初めて。
音楽は、福間健二さんの映画「秋の理由」で美術とともに担当されていて、切れのある哀愁を漂わせるギターソロにふるえた記憶があります。

内容については、みなさまご自身でよんでいただくのが一番かと。
なんだよ教えてくれないのかとは言わないでほしい。
紙の出版物を守る意味でも。




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