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2021/01/26

やってみなければわからないから

一年余り所有していた、中古の軽自動車を、今週売却しました。

財政上の理由もさることながら、
結局日常使いだけだと、大したことはできないな、
地べたにしばりつけられているような閉塞感を感じたのです。

定年までこういう生活か……と思い
昨年末くらいからずっと悩んでいました。

電車内、いまは感染症対策で乗客は概ねおとなしくしているものですが
それに比して、安全確保が絶対であるはずの運転者たちの
やりたい放題にはあきれ果てた。
車間を詰めてきたり割り込んできたりに
うんざり、疲れてしまったのですね。

楽しいこともあったのですが
メリットもデメリットも両方味わった。
遠巻きに眺めているだけでは、ぼんやりした憧れだけで
わからなかったことがたくさんありました。

その点では、社会勉強といえなくもない。
後悔はしていません。

でも10万キロ超の自動車のリセールバリューがこんなに低いとはね。

幸い、引き取り手がみつかって、廃車にはならずに済んだのはなによりでした。


2021/01/13

結局…

先日お持ち帰りしたB35ですが
なんとフィルムカウンター不動ということがわかり
お店に持って行って申告したら

「キャンセルにしますか?」

と言われて…うーーーーーーむ
また出番のないカメラ持ち帰ってもあれだし
現金化しても結局つまらんことに使ってしまうし

ということで!
このカメラと交換してもらいました。


コンタックス139クォーツといいます

まだレンズ買えないのですけど…

1979年デビューだとかで 
貼り革がボロくなってるのと、モルトがあやしいこと、
AEロックレバーがロックできない以外問題なし。

わりとコンパクトで 軽いし
OMとは違う操作系もすぐ理解できたし

そして帰宅後わかって大いに気に入った点がこちら


露出補正ロックレバー(×1からシフトするときに押す)を
押しながら巻き上げると いとも簡単に多重露光ができる!
ちかごろ多重露光での撮影に傾注してるおしゃまには願ってもない。

早いとこレンズも調達しなくてはいけませんね。

なかなかお財布が許してくれませんが……


と、いうわけで
B35とは3日目にしてお別れとなってしまいました。。。

でもあたらしい出会いがありましたので、
今後もがんばらなきゃです。


2021/01/11

2021年 どうなることやら(買い物報告)

みなさま、つつがなくおすごしでしょうか。

ぼやぼやしてるうちに成人の日もおわり。

わたくしおしゃまは、大晦日以降詩作も捗らず、休み明け4日勤務してまた連休なので、どうも気分がついてこない。

ことしの活動についても思うところはあるのですが
あんまり大したことはもともとできないので、3つくらいの柱を
継続していくくらいしか思いつかないです。

きょうは使わなくなったカメラ数台を持って中古カメラ店へ。

買取価格微妙かと思ってたのですが、そこそこの金額になりましたので、なにか安いブツを買ってかえろうと見てましたら、こんなのがありました。

Rollei B35

ローライB35といいます。
ローライ35の機能などを簡略化して、価格を抑えたモデルなのだそうで。
シンガポール工場製ですが、レンズ(トリオター)はMade by Rolleiではなく
Carl Zeissと刻印のあるものです。

この個体にかんしていえば、
・レンズ前玉にクモリあり
・露出計不動
・フィルムカウンターが1から進まない

3つ目は試し撮りの段階、もうじぶんのものになってから気づいたのですが
そもそも保証などはなかったので、なにより「腐ってもツァイス」なのに安かったのですから仕方ない。
おしゃまとしては、期限切れフィルムでの作品づくりに使えないかと思って購入したこともあり、このまま使うつもりではいます。(一応お店には話しておくつもりですが)
そもそも、ガンガン使う、使い倒すには十分ではないかと思うので。

これでカールツァイス搭載のカメラが4台に増えてしまいました。。。
じつはコンタックス139クオーツという旧い一眼レフの激安ボディもあったのですが
ヤシコンマウントのツァイス買うのが困難なので、こちらにしたのです。

びんぼう人のツァイス4台持ち、というと
ぜんぜん貧乏に聞こえないかもしれませんが
実態は「カメラ貧乏」とは程遠いです。

しかし結局ものをいうのは、撮れた写真であるという基本は
わすれたくない。だいじなことです。



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