みなさま、お変わりなくお元気でしょうか。
おしゃまは明日で仕事納めで、それから1週間も休みになるのです。
このご時勢に加えて、年末年始には大?寒波がくるそうで
写真を撮りにいくどころではないですね…
最近また、なにを撮るべきかなやんでいるわたくしですが
撮りたいという気持ちは、なくなったわけではありません。
正直なところ、生活圏内では撮りたい光景があまりなく
先週ひさしぶりにコンタックスTにフィルム詰めたのですが
まだ一コマも写していません。
びんぼう暮らしで、ケチっている面は否めませんが
やはりそれ以前の問題ですよね。
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それでも、古本でフィルムと書いてあるムックを見つけると
買ってしまうのです。
今週は2冊見つけました。
1冊は、1990年代後半!おしゃままだ20代だ…笑
裏表紙の広告は、なんとオリンパスOM2000です。
たしかコシナのOEM機だったと記憶していますが
オリンパスOMマウント一眼レフ最後期のカメラですね。
新品で売ってるのはみたことあります。
まだデジなんて、海のものとも山のものとも知れないというか
発展途上以前ではなかったかな。
OMは、OM-1をちょうどそのころ、
仙台アメ横ビル1階入口付近にあったウンノカメラで買いました。
50㎜f1.8が付いて、たしか18,000円だったはず。
長年にわたり使っていたのですが
2010年すぎて調子がわるくなりました。
シャッター幕が波打ってしまったのです。
その後継として、2015年にコセキでOM-4の安い個体を買いました。
2万えんもしなかったはずですが
高度なマルチスポット測光を使いこなせるまでにはならないうちに
撮影スタイルが変わってきて、また時代的に
街なかで一眼レフ構えるのもどうかなと思いはじめて
数年前にレンズともども手放しました。
いちばんの理由は、ストリートスナップ中心に撮るようになったからですね。
それまでにもコンパクトカメラはいろいろ使っていたのですが
2016年に、ある方から京セラコンタックスT2をみじかい間借りているうちに
一眼レフは荷が重いと思うようになったのです。
それで2014年ごろ買ったオリンパスペンFTも、結局生活のために手放して
コンパクトカメラ中心の布陣に切り替えたのです。
途中でレンジファインダーのミノルタAを買ってみたり(低速ガバナー不調)
ことし4月に同じくコニカⅢ型を買ってみたり(レンズにクモリあり)
しましたが、あまり持ち出してやっていないのが実際。
京セラコンタックスTとローライ35、たまにオリンパスXA持ち出す程度。
ことしはXA4は出番ありませんでした。
現在唯一28㎜搭載のカメラなのに…38~40㎜の画角に慣れてしまったのも理由か。
OM買うまでは、L-10というプラスティックのレンズ一体型一眼レフや
忘れちゃいけないペンEE-3を学生のときからずっと使ってたりしましたっけ。
L-10は故障してとっくの昔にさよならして
EE-3はまだ作動するものの、OM-1とともに純喫茶・星港夜に飾ってもらっています。
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行動範囲がかわり、街を離れてしまったので、また一眼レフがあってもいいかな。
理想はOM-3だけど、希少で高価なので4の安い個体を探そうか…