いろいろ現実は忙しく、あっという間に数か月空けてしまいました。
そのあいだに、もともと中古で安く友人から売ってもらったBPOパソコン、
Windows10が2度目のクラッシュで再インストール。
たしか一回目は昨年秋。
その後電源強化して(もちじぶんで交換したのよ)再インストールして
いろいろソフトとかフリーフォントとかだいぶ復旧させた頃になってドン。
まあ、今回は24時間以内にふっかつさせましたが
あーあ、またいちゅーんずも飛んでしまった…
あーあ、またいちゅーんずも飛んでしまった…
めんどうなのでまたCDリッピングする気になれず
部屋ではほんとにひっさびさに、CDプレーヤで音楽きくことにしました。
よって今回からダウンロードフォルダを
写真保存メインの内蔵型HDDに移動しました。
あとはひまをみてフリーフォント再ダウンロードですな。
それをやらないとまた印刷物制作できません。
CS2は前回から同じように移動させていたので問題ないはず。
*
仙台写真月間というのが毎年9月に開催なのですが
ことしの最初の週に観にいきましたら、ひとりの作者が在廊していたので
できれば話をききながらみたかったのです、けどね。
その人は知り合いだか取り巻きだか知らないが人とずっとしゃべっていて
おしゃまなんかはガン無視。
おまけに立ち話している場所が、展示室の入口で入るに入れず
じきにわたしはみる気をなくしていまい、さっさと帰りましたよ。
帰る途中、運転していてふと
なんか以前にも同じことがあったなあ……たぶんその時も同じ人だったかも!
思い出して無性に口惜しくなりました。然るのちかなしくなりましたね。
それで2週にわたり展示を見ずに距離を置いていたのですが、一応面識のある気さくなお兄さんの週になって、ちょっと見たくなって行きました。
毎週末アーティストトークがあるのでそれも見るつもりで行ったのですが
なんか聞きに来る人たちもみんな知り合いみたいなのね。
もともと山形にある芸工大の学閥色がつよいイヴェントなのですが
それゆえか知ってる人たちで固まっていて、おしゃまのような一匹狼が行っても
アウェイ感強烈でしてね。
結局始まる前に外にでていてまたそのまま帰りましたん。
なんだろう? 写真表現と団体主義ってなんの関係もないですよね。
本来創作は孤独な営為だとわたしなんかは思うわけですが
耐えられないんでしょうか。
そして徒党を組むんだからなあ。
*
そんなどうでもいい人たちの話はもうやめましょう。
わたくしおしゃま自身は、
いま思い描いているようには撮れず書けずで、なやんでいます。
ことしの南東北は結局、夏がないようなものでした。
ずっと梅雨がつづいていたと言ってもいい。
その間隙をぬうように、北は盛岡、南は松川浦と飛びまわっていましたが
すこし前に載せた盛岡での数枚を除いては、たんなる旅の写真でしかない。
いやそれはある程度企図していたもので、旅のあいまの写真から
わたしの写真のテーマが浮かび上がるかな、と期待していましたが
そんな虫のいい話しはないようでした。
18日、3連休の中日には栗原市へ行ってきて
7月に詰めたフィルム、やっと撮りおわりました。
都合でまだ未現像ですが、そのなかに一部ですが、
おしゃまが10代のころから無意識的に撮り続けてきたものが写っています。
べつに目新しいテーマではまったくないのですが、
その奥深くに、ねむっている心のキイがあればと願うばかりです。
そうそうこの半年くらい、カラーネガフィルム品薄ですよね。
きょう台風が行ってしまったばかりで電車通勤でしたので
「いつものカメラ屋さん」コセキで買いたかったのですが定休日。
東口のヨドバシの「お隣」キタムラ買取センターにもなく
最後にキタムラの「お隣」に行ったら、ありましたロモグラフィー100。
3本セット売りなのでちと金額は大きいのですが、1本あたりだと約1200えん。
次いつ買えるか不透明なので押さえました。
フィルム入っていないカメラを持ち歩くのは、なんだかむなしく感じるのです。
カメラという形から入って、十数年してやっと写真のほうまできたのですから。
以前仙台にあった写真専門のギャラリ、カロスギャラリーのアーカイブサイトに
わたしが2回グループ展に参加した時の写真もおさめられています。
ほかの方の写真もとてもいいです。一見の価値があります。
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芸術としての写真を目指すのであれば、
仲間うちでなれあいでやっていてはだめで
切迫感というか、真剣勝負というか
そうでありたいと願う…妄想かも知れないけど。