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2014/03/09

休日

  休日は、だいたい外に出かけて、誰か知っているひとたちと会って話しをするのが、なによりのたのしみである。

 部屋に籠もって、ひとりでなにかをするというのは、まだ当分寒さのつづきそうな昨今でも、あまり気がすすまない。

 詩のことば、たとえ断片であっても言葉が浮かぶのも、外出しているときのことがおおい。
 コーヒーをのみながら、メモ帳なりノートをひらいて、ああでもないこうでもないと、どんなにつまらないと思うようなことでも書きつける、そんな作業のくりかえしである。

 反面、一冊の本を集中的によみこむようなことは、できないでいる。
とくに、小説などは、あまり好きでもないせいかよむことが稀になっている。

 仕事の日でも、職場のひとたちと話したり、じぶんは喋らなくても会話をききながら働くというのはいい。
 とにかく、誰かと会っていないと、さびしくてやってられないんじゃないかと思ってしまう。

 以前は、ひとりの時間が好きだったのだけれど。
 
 

 いい人たちに囲まれているから、こんなふうに思えるのかも知れない。

 

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