こちらでは、ずいぶんとご無沙汰してます。
めちゃくちゃ暑かった夏も、仙台で37度の日をピークに
あとは涼しくなるばっかじゃない? と思ってからは
暑熱馴化、っていうらしいですが、例年よりかは
からだが慣れてしまって楽でした。
汗だらだらかいて、やっとの思いで
のそのそ歩いていた去年とか嘘のよう……
秋雨先取りみたいに9月を迎えて、もう中旬。
ようやく秋らしくなったなと思いませんか。
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さて。
そんなさなかに、おしゃまは冬の詩を書いてました。
三篇できたら、百葉の……つぎは14号でしたね、、、に
掲載予定です。
そう、12月ごろには発行したいです。
といいますか、そのつもりで書いております。
ことしも二冊発行できそうな。
いつからかペースが上がってきました。
年一冊のときは、だいぶ低調な作品も多かったように思います。
2016年秋からつかってきた、いまの詩のノート、
当然ながらいつも鞄に入れてもちあるいているものですが
もうすぐいっぱいになる勢いです。
もうまっさらなあたらしいノートも鞄に入れてあります。
おなじノートを二冊買っておいて、良かったです。
(表紙はドット柄です)
もう同じものはメーカーにもないようですので。
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福間健二さんの詩集『会いたい人』(思潮社)を
しばらくもちあるいてよんでいましたら、
〈意味はわからなくても、リズムをもらった!〉
という一行があるのに行き当たり、
(もうなんどもよみ返していたのに、、、汗)
福間さんの詩の「見えないリズム」にはじめて気づきました。
見えないリズム、とは
田村隆一の詩にあったフレーズだと記憶していますが。
弱小詩人のおしゃまだって、田村さんの詩にしびれていた頃もあったんですよ!
ちと話しがそれましたが、意味はわからなくても……という詩行に
福間さんの詩をよみとくヒントがあるように思われたのです。
意味もわからなければ「見えないリズム」すらない
「難解な「現代詩」を嫌気しながらも接近を試みていたころから
思えばもうふた昔ほども経過してしまいました。
いろんな詩、いろんな詩人がいるのだから
そんな十把ひとからげにしなくてもよかったのに、と
いまにして思うおしゃまだったりします。