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2019/08/21

期限切れフィルムと多重露光

もう「残暑」の時期に入りました。
ひところに比べたら、だいぶ涼しい日もありますが
まだちょっと油断ならないですね。

きのうは長袖ででかけたおしゃまです。

フィルムの消費はまたひと着きに一本くらいのペースに戻りましたが、
先日ローライ35でははじめて、多重露光を試みてみました。

また2002年期限切れのフィルムで…
いつもの写真屋さんで通常現像できる古いフィルムは
せいぜい20年が限度かなあと思うほど、いい感じに劣化した仕上がりでした。
1984年のフジカラーF-2だと、東京のフジカラーに送られて
(特殊扱いで手現像されるそうです。送料もかかるようになってしまった)
フロンティア(お店に置いてあるでっかいスキャナとプリンタ)で焼くのも一苦労なので
このくらいが撮る側としても扱いやすい。
でも持ち駒が…在庫がだいぶ減ってきました。
パトローネ回収(→コレクション=また捨てられないものが増える)前提で
三菱カラーフィルムなんてものも使わなくてはならないでしょうか、いずれ。


それにしても多重露光って、もちろん偶然のウエイトが大きいのですが
(狙って絵作りしてる人は別)、普通に撮ってもなかなか浮かんでこない
おしゃまの内面がよりくっきり写しだされる気がいたします。
内向きなんだけれど、言葉が浮かぶのですね。
今後も深く追求すべき手法ではないかと、先日のプリントをみて
思った次第です。

*お願い*
みなさまのご自宅やご実家に眠っている古いフィルムがありましたら
お譲りいただけないでしょうか。
なんらかの形でお礼はさせていただきます。」
(ポストカードにして差し上げたりするのは如何でしょうか)
詩誌百葉に記載のメアド宛にご連絡くださいますと喜びます。
よろしくお願いいたします。

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