一年余り所有していた、中古の軽自動車を、今週売却しました。
財政上の理由もさることながら、
結局日常使いだけだと、大したことはできないな、
地べたにしばりつけられているような閉塞感を感じたのです。
定年までこういう生活か……と思い
昨年末くらいからずっと悩んでいました。
電車内、いまは感染症対策で乗客は概ねおとなしくしているものですが
それに比して、安全確保が絶対であるはずの運転者たちの
やりたい放題にはあきれ果てた。
車間を詰めてきたり割り込んできたりに
うんざり、疲れてしまったのですね。
楽しいこともあったのですが
メリットもデメリットも両方味わった。
遠巻きに眺めているだけでは、ぼんやりした憧れだけで
わからなかったことがたくさんありました。
その点では、社会勉強といえなくもない。
後悔はしていません。
でも10万キロ超の自動車のリセールバリューがこんなに低いとはね。
幸い、引き取り手がみつかって、廃車にはならずに済んだのはなによりでした。