OM-4の固めのシャッターダイヤルもややこなれてきた気がいたします。おしゃまです。
以前使用しておりましたOM-4は後期型でしたが、シャッターダイヤルが鬼のように固くて、たしかお店の保証期間中に調整を依頼した記憶があります。もうその個体は手放したので定かな記憶ではありませんが…これから寒くなったらいまの個体もどうなるか。
さて、noteに上げていないカットをこちらでご覧いただきましょう。
レンズはコシナ20㎜f3.8、いまはまだこれ1本しか保有してないOMマウントレンズです。
お店を出てすぐファインダーをのぞいて、急いで外でLOMO400を詰めたのですが、その結果1コマ目は衝撃の感光ぶりでした。
このあとすぐ用があっていつもの純喫茶・星港夜へ。
0.2mまで寄れるレンズで、開放付近での撮影でしたのでピントが不安でしたが、被写界深度が深いためかそんなに外してはいませんね。
もっともノートに書いてある文字は判読どころか写ってない?!
まあ夜の店内ですからこんなものでしょうか。
(超)広角っぽい、その効果のよくわかる? 急坂を上から撮ってみましたが、実際より急にはみえない、むしろ平坦なように錯覚してしまいませんか。空の青が鮮やかですね。UVフィルタは付けてますが、色彩の濃ゆい感じがなかなか好ましいです。
橋桁のわきの朽ちかけた鉄管が気になりましたが、やはり小さくしか写っていませんね。
とかく歪曲がどうとか、色調がどうとか、光量落ちがなどとけなされがちなレンズですが、そういう正確さはデジに求めればいいのであって、むしろこういうクセ玉ともいえる個性的なレンズはおもしろいとおしゃまは思いました。
とはいえ正統派、純正のZUIKOレンズもいずれ使ってみたいです。
でも日本光学やきやのん、旭光学に比べると流通量は少ないのかな? 相対的に安いのかどうか気になりますが。
もうあすから11月、ひと晩ねて起きたら世のなかどう変わっているか、変わってないのか確かめましょう。おしゃまみたいな万年アウェイな人間にとっては、非常に今後にかかわってきますのでね。