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2021/10/31

コシナ20㎜f3.8 使ってみたら

OM-4の固めのシャッターダイヤルもややこなれてきた気がいたします。おしゃまです。
以前使用しておりましたOM-4は後期型でしたが、シャッターダイヤルが鬼のように固くて、たしかお店の保証期間中に調整を依頼した記憶があります。もうその個体は手放したので定かな記憶ではありませんが…これから寒くなったらいまの個体もどうなるか。

さて、noteに上げていないカットをこちらでご覧いただきましょう。
レンズはコシナ20㎜f3.8、いまはまだこれ1本しか保有してないOMマウントレンズです。


お店を出てすぐファインダーをのぞいて、急いで外でLOMO400を詰めたのですが、その結果1コマ目は衝撃の感光ぶりでした。




このあとすぐ用があっていつもの純喫茶・星港夜へ。
0.2mまで寄れるレンズで、開放付近での撮影でしたのでピントが不安でしたが、被写界深度が深いためかそんなに外してはいませんね。
もっともノートに書いてある文字は判読どころか写ってない?!
まあ夜の店内ですからこんなものでしょうか。




(超)広角っぽい、その効果のよくわかる? 急坂を上から撮ってみましたが、実際より急にはみえない、むしろ平坦なように錯覚してしまいませんか。空の青が鮮やかですね。UVフィルタは付けてますが、色彩の濃ゆい感じがなかなか好ましいです。



橋桁のわきの朽ちかけた鉄管が気になりましたが、やはり小さくしか写っていませんね。


とかく歪曲がどうとか、色調がどうとか、光量落ちがなどとけなされがちなレンズですが、そういう正確さはデジに求めればいいのであって、むしろこういうクセ玉ともいえる個性的なレンズはおもしろいとおしゃまは思いました。
とはいえ正統派、純正のZUIKOレンズもいずれ使ってみたいです。
でも日本光学やきやのん、旭光学に比べると流通量は少ないのかな? 相対的に安いのかどうか気になりますが。



もうあすから11月、ひと晩ねて起きたら世のなかどう変わっているか、変わってないのか確かめましょう。おしゃまみたいな万年アウェイな人間にとっては、非常に今後にかかわってきますのでね。

 


2021/10/21

コシナワイドアングル 20mmf3.8を買う

これだと決めたら一気に進む、おしゃまです。
カメラ買うときのことですが…笑

オリンパスOM-4をふたたび迎え入れて、さてレンズは?というわけで、たまたま在庫があった、信州中野のメーカーコシナ製の、20㎜f3.8という超広角レンズにしました。



いつごろの製品か不明なのですが、銀塩のOMマウントが現役の時代ですから、おそらく昭和時代でしょう。
web上であまりいい評判をみない…というか割とけなされているレンズですが、20㎜という焦点距離のレンズとしては安価だと思いましたので、オリンパス純正レンズより先にこっちを買いました。

いろんなマウントで発売されていたようですが、OM-4とのマッチングというかバランスは良いと思いました。
フィルター径が62㎜もあるのですが、そのためかテーブルの上に置くとちゃんと「正座」してくれます。

超広角というと、誇張された世界である云々とよく言われていますが、
そうなんでしょうか?
人間の肉眼、わりとシームレスに広い画角であるような意識があるもので、50㎜の標準レンズが人間の視覚に近い、という説明がピンとこないおしゃまには、こっちの方が自然に思えます。まあ遠近感でいえばたしかに違うのでしょうが…夕暮れの街でファインダーをのぞいてみて、感動にちかいものを覚えたのは事実です。ひさびさにOMの明るく大きいファインダーでみたからでしょうか。暗くなりかけでしたのでピントは不安ですが…

いずれ現像が上がったら何枚かお見せしたく思います。







2021/10/20

カメラがあると元気が出ます。近況

 けさ5日ぶんの洗濯物を外に出してでかけたら、あいほんの防災速報アプリから西の大雨の通知がばんばん来まして、仕事がおわって東からかえる頃には雨雲軍団が波状攻撃をかけてくる始末。もちろん帰宅しても洗濯物なんか部屋に入れられない……みなさまは如何だったでしょうか。おしゃまです。

こっそり市内数か所で配布した「おしゃま画報」vol.7掲載の、最近わたしが描いた絵が一部でウケているようで、春日町のマゼランさんのblogでかるく紹介していただいたりして、なんだかふしぎな気分です。

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先日ローライ35を手放してしまいました。
じぶんで奥とかにだせばまるまる収益が得られるのはわかっているのですが
買うのはよくても売る方はなぜかハードルが高く、今回も買取に持って行ってそれなりの金額でした。
スローシャッターが不安定だと言われたのが意外で、出番が減るうちに調子が落ちてしまったのかも知れません。知らずにもし出品とかしてたらめんどうなことになってたかも。

それで、こんどはまた別の一眼レフを買いました。
以前使っていて、一旦手放したのと同じ機種です。
きょうの段階でまだレンズを調達できてないので、詳細は伏せておきますが
「歳だから」云々としばらく前に言ってたのに、やはりいろんなレンズが使いたくて、それも中古なのに買えない価格では意味がないので、純国内ブランドの一眼レフに回帰してしまいました。

手ばなしたときの理由に「わたしには使いこなせない」というのがあったのですが。
ローライをドナドナしてから見せてもらった某AF一眼レフ、なんと2千円台のプライスでしたが、手にとってもどこをどうしたらいいのかさっぱりわからず、すぐ返してしまいました。取説よまないとシャッター押すだけしかできないというのは、むろんわたしが無知なせいもあるものの、直感的に使い方がわかるMF一眼レフとは根本がちがう気がしました。
こんどのカメラは、当時の(もうすぐ40年前)フラッグシップ機で高機能でありながら操作系は明快なので、とても気に入っています。うまく使いこなせなかったのは、精神的余裕と時間的余裕がなかったからかな……

ともかくも、これからまた働いてもらうカメラが鞄に入っているだけで、気持ちが上がります。快い適度な緊張感がわいてきます。

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