きのう貰ってきたものですが…
そうです、最果タヒ展が仙台にやってくるのです。
2月3日から27日まで、仙台パルコで開催です。
そういえば、最近の詩集はよんでいませんね。
別に愛想をつくしたとか、飽きたとかではなく
とにかく多作だし、追いかけてよむのもたいへんというか。
雲の上の人の書いたものを追うより、いまじぶんに書けるものを
手探りで書くことのほうが、おしゃまにとっては先だという気がする。
なにしろ、こっちは書いても配ってもまったく壱円にもならないのですから
よんでみてつまらなかったらポイされる恐れなきにしもあらず、
そういう切実な位相にいるのです。
別にどっちがどうということを言いたいわけじゃなくて
すこしでもいいものを読者に差し出したいという思いは同じだと思うのです。
だから、まあ、見にいくとは思います。
詩人という肩書が、仙台の一般人にどれだけアピールするか未知数ですが。
TVで紹介されたりCMも打ってくるだろうから物珍しさで集まりますかね。
TVで紹介されたりCMも打ってくるだろうから物珍しさで集まりますかね。
県美術館に泰西の名画が来るときと同じ。
ぜんぜん縁のない人たちも押し寄せるか。
それもいいとは思いますが、そこから深みにはまる人はまれな気が。
困るのは世間一般にはびこる有名病か。
有名かどうかだけがだいじなひとたちいるでしょう。
かれらに篩にかけられるのはわたしのような無名人です。
別にいいけど。
本質とは関係ない。
この文章こそ本質的な場所からはとおいですね。
申し訳ないです。