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2019/05/26

Rollei 35がやってきた


最近は写真、カメラの話しばかり書いている気がしますが
詩作はあいかわらず、せっせとノートに書いているわりには
内向的なことばかり、低調な気がしますので
また機会があれば(要は気が向いたらね)書くことにさせてください。


上の写真のカメラですね。ローライ35といいます。
カメラ人類にとっては有名すぎるくらい有名な
元祖高級コンパクトカメラと呼ばれる名機です。

いろんなバージョンがあるのですけれど
これは初期の西ドイツ本国製ではなく シンガポール工場製ですが
レンズはローライのライセンス生産ではなく
カールツァイス テッサー40㎜f3.5が付いています。

円形のフードが目立ちますがこれは社外品
レンズの左右にあるダイアルは 絞りとシャッタースピード
フルマニュアルの機械式です。

とても状態のいい個体を店頭でみかけて
直ぐに購入の意思は固まりました。
操作感はソリッドといいますか 適度な手ごたえがあります。

左手で巻き上げするのですが これは右利きのおしゃまでもすぐ慣れたというか
違和感がなかったです。

友人ふたりがユーザーだったりして なんとなく欲しかったのは事実で
フィルムの銀塩カメラを買うのは 一昨年以来かな?
「日本の」高級コンパクトのはしりと言われる
京セラ製のコンタックスTも 昨年の写真展の大半の撮影に使い
いまも愛用していますが 本国製ツァイスの写りはいかに?
試し撮りの24枚撮りフィルム あすくらいには
撮り切るいきおいです。

やはり銀塩のクラシックカメラは楽しいです。
レンズは旧いものを付けても やはりデジはデジで
(Q10ももちろん好きではあるのですが)
やはりファインダーがあるのはいいなと 改めて思った次第です。

一時コンタックスGシリーズなども気になってはいたのですが
レンズ群はすばらしいと聞いてはいたものの
使用感はコンパクトカメラ的だともいいますし なにより価格的に手が出ない。
なんだか重そうでもあり もうペンFT以外の一眼レフは
使わないだろうと思うおしゃまには 縁のないカメラだったのです。

それは ともかく……
これと前述のコンタックスTをメインに またおしゃまの写真は回っていきます。
最近出番のないオリンパスXAなどには また別の役割を考えています。
手放す気は毛頭ありませんので……

6月にもなっていないのに、だいぶ暑い日が増えてきました。
みなさまもつつがなくおすごしください。





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