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2023/12/31

大晦日

ご無沙汰しております。

いつのまにやら、大晦日の夜になっていました。
ことしも、仙台に移転する前から通い詰めてきた
純喫茶星港夜での年越しに行こかと思うのですが
外はあと2時間あまりにわたって雨の予報。

歳の暮れに、こんな時間(18時)に部屋でだらだら「待機」しているなんて
めずらしい。なん年ぶりなんだろう。

そう、来年2024年の春で、仙台に引っ越してから10年になります。
そのまえにも9年、近隣の市で一人暮らしをしていたのですが
TVなし生活はそれ以来つづいているので、まもなく19年目!

思えば、仙台のヨドバシに家電を買いにきた日に
駅西口にあった十字屋の催事場で、仙台で最後となった
中古カメラフェアがひらかれていて
おしゃまはTVを買わずにそちらへ向かい
オリンパスOMズイコー(おーえむでじたるなんちゃらのやつではない)
50mm f3.5マクロを買い、
トークショーのゲスト、飯田鉄さんに著書に署名をもらったのです。
2005年3月ですよ。

そういやことしそのOM-4tiとレンズ一式
またもや売却することとなってしまいました。
結局小型軽量を売りとするオリンパスのフィルムカメラでも
フルサイズ一眼レフはなんか合わなかったのですね。

機材をたくさん持っていても、収納にも困り
出番がないカメラはどんどん隅に追いやられる現状ですので。
しかも夏にはオリンパス光学ペンFTを再びお迎えして
そちらに一眼レフの主軸が移ったというね。


またカメラの話しばかりになった。

どうやら雨雲レーダーみても、午前の予報よりかは早く小雨が止みそうです。
なのでそろそろでかけますね。

急ぎ足であれですが、良いお年をお迎えくださいませ。


2023/10/03

現代詩は誰もいない昏い道、深みにはまり沈んでいく覚悟…なんだけど

きょうは、あるところで句会がありまして、会がおわったあとの空間で夜コーヒーをのんできたのでしたが。

わたし自身が落ち込んでいたこともあると思うのですが、そもそもさそわれた時にも気が乗らなかったので遠慮したのでありました。

それでアフタートークだけきいていて、なんとなくその理由がわかったのです。

まあ、ざっくり言うと、俳句、良くも悪くも言葉遊びだということ、それ以上でも以下でもないんだなということに気づいてしまったのかも知れません。

皆が言うほど、いいものじゃないぞ。
そもそも大勢の人がいいということには決まって疑ってかかる、あまのじゃくのわたくしですから。

それって、切実な表現ではないんだな。
言い回しの妙ばかりが問題にされて、心理および作者がどう思ったかは問題にされない。

わたしには合わない世界だなと、帰宅して思うのですが
どうせ理解なんかされないからと、いま編集画面をにらみつけているところでありまして。

対して…べつに二項対立でどうこうするつもりはないんだけど…
現代詩は正反対の位相にある文芸です。

よくもわるくも、というよりは
ネガの側面ばかりが喧伝されている。

詩を書いています、と言ったら
ポエム呼ばわりして潰しにかかるような輩がいた。
30年前の学生連中に理解せよというのがむだなことだが
そういうことはめっきり減ったけど、無理解以前に無関心という現実は
依然として横たわっている。

別にいいんだよ。
地上波TVのネタにされて嗤いものにされたらおしまいだから。

そういえば現代詩手帖2023年8月号に書いている人がいたけど、
むかしむかし、某国営放送にナイトジャーナルって番組があった。

曜日ごと日替わりで登場する専門家…いまwikipediaみるとなかなか錚々たる面々のなかにあって、ひとり浮いているのが火曜日の「詩人」実は当時の放送協会職員だった男でね。
わたしが記憶していた回は「なぜ女性詩人は元気なのか」というテーマ
今思うとなんで?と失笑せざるを得ない。
別に男性詩人が全員だめだとかいうわけないだろ。だから皮相的な見方だとわかる人にはわかるのだけれど、この職員詩人、司会者に話を振られると得意になって話すのだが、どうも言葉が浮ついて聞こえる。地に足がついてなくて、借り物の知識だけひけらかしてる様子が、当時のばかで未熟な文学部の学生だったわたしにもみてとれた。

インタビューした伊藤比呂美にやりこめられてタジタジとしてた情けない感じも思い出した。

深夜帯に、筑紫さんの番組に太刀打ちなんか当然できなくて1年でおわったらしい。
さもありなんという気分ですね。


そもそも自身の個人詩誌で詩を発表していて、感想をきかせてくださる方はほんの数人。まあゼロよりははるかに良いですけど、打率だなんて雑駁なたとえを許してもらえるなら、惨敗しかしたことがない。三振の山。なんだけど。

うーむ これ以上負け惜しみを書き綴るのもかなしい。涙がにじんでくる。

もう寝ることにします。

2023/09/25

ことしも アンポンタンズ2023 グループ展に参加します。近況少し

 しばらくご無沙汰しておりました。

27日水曜日から、仙台アーティストランプレイス(SARP)space-Bにて開催されます

「アンポンタンズ2023 それって、意味あるんですか。展」

こちらに絵を出展させていただきます。


https://sarp-sendai.com/exhibition/2023-9-27%ef%bd%9e10-8%e3%80%80%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%83%9d%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%b3%e3%82%ba/



わたくしのお盆前後の鬱状態のため、DM作成段階では制作できるかどうか微妙でした。

その後落ち込みも改善し、なんとか作品も仕上げましたので、半分幽霊部員的に参加させていただけることに(幽霊云々は自称です、念のため)。

関係者のみなさまには感謝しております。

お近くの方はご来場いただけますとうれしいです。

先週末から急に涼しくなりました。

那須までまたもや電撃日帰りツーリングに行ったのですが

気温20度ってこんな寒かったっけ…と思いましたね。


那須町に移住されて工房をいとなむ、コトリコーヒーのご夫妻を訪ねて行って

コーヒー豆とカンパーニュを買ってきたのでした。

時間的に那須高原へ走りに向かう余裕がまったくなく

滞在なんとまたしても1時間。。。

工房のある那須まちづくり広場には、ゲストハウスもあると知りましたので

次回はせめて1泊してのんびりしたいです。

ともかくも、旅先に会いたい人がいると、うれしいものですね。



2023/08/05

すこし足踏み、のろのろですが

お暑うございます。
だいぶ体が慣れてきましたが、それにしても熱中症の危険度が高い毎日。
みなさま如何おすごしでしょうか。

第九がキテるとか来てないとか…いや来てないことはないので
ひきつづき気をつけて生活いたしましょう。

さて、先月の予定では
いまごろ百葉の20号目を編集している予定でしたが
大人でもなんでもない事情により、まったくの手つかずです。

そうこうしているうちに、気もちがめまぐるしく変わり
一時は19号を最後に発行を停止あるいは終了にしようかと
おーのーしておりました。

一週おいて、状況というか気分が良いほうにまわり
そこまで思いつめることはなくなりました。

ただ当初掲載しようと思っていた作品は
もっと推敲するか、引っ込めるか、あるいはぜんぶ乗せにするか(?)
今一度考えなおそうと思いますので
20号は、もしかすると来年になるかも知れません。

もともと書き上げていた作品を見返すと
なんとも生彩を欠くというか、貧しいものに思えるのです。
衰えなのか年齢相応なのか? そうは思いたくない。
まあなんらかの後退であることは確かでしょう。

もうすこし生きている実感、みたいなものを表現したい。
そう思ってもう一篇書いてみる気になってきました。

そのためまだ時間がかかりそうです。
お待ちいただいている方がどれほどいらっしゃるか不明ですが
気長に待っていただけますと幸いです。




2023/07/02

50歳で還暦は、10年早い(笑) 近況

みなさま、如何おすごしでしょう。

マスクしてると暑いですね。


毎週きいているJ-WAVEの日曜20時の番組
radikoできいてますので、HPの文章もそのまま表示されてるのですが

50歳になった野村さんに、還暦とはなんぞや?
失礼じゃないの? 

この方と同じ年の生まれのあたくし、今月たんじょうびです。

10年早いですよ、スタッフが書いたんだろうけど。

先週 〇タムラのジャンクコーナーで
マミヤ35メトラというのがあって
ヘリコイドが重いだけで動作はふつうなので買いました。

1本期限切れで撮りましたが
露出計ともども、そんなに誤差があるようにも思えず
(精度はむろん知りません)
いい買い物をしたと満足でした。

なにしろ2,200えんです(笑)




してその熱もさめやらぬきょう日曜日

ふと思い立ち、使わなくなったカメラなどを持って
いつものカメラ屋さん(〇タムラではない)に下取りをおねがいしたら
思いのほかいい額になりまして

オリンパスペンFTとトレードと相成りました。


一週間のうちに中古とはいえ カメラ2台
かなりあたくしもいかれてますね

もっともFTは 過去にも使ってたことがあります。

また出物があったんで 欲しくなってしもた…
ほとんどいつもできごころだけです。すみません。

あまぞで買った安い防湿庫が 電子レンジくらいの容量しかなく
一度にたくさん所有できないので こういうことを繰り返しています。
今回のレンズ、多く流通している38mm f1.8ではなく
40mm f1.4でした。
ライカ判で56mm相当ぐらいらしい。

交換レンズが容易に入手できない
球数がすくないのがこのカメラの泣きどころ
以前高騰して以来 みんな手放さないんじゃないかな

使わないなら売りに出せばいいではないか(笑)
どんどん欲しい人に回してほしいな
20mmとか20mmとか20mmとか…
以前売ってしまった25mm f2.8
明るいレンズだったけど大きくてね。

このFT 露出計不動 ファインダーアイピースにガタあり
ボディにアタリありということで安かったのだと思います。
いずれも気にしてません。

すこし早いじぶん用のプレゼントだと思っています。
いつもそういう口実でものを買う。
じぶんに甘すぎ。物欲に忠実すぎ。

食欲も衰えないのでエンゲル係数えげつない。

たぶん晩年までこんなことを続けていくのでしょう。


2023/05/24

2年つかった詩作ノートに一区切り。まっさらな次の一行へ。

こんにちは。こんばんは。つつがなくおすごしでしたか。

こんな辺鄙なblogをみにきてくださるみなさまには、ご無沙汰にもほどがあると申し訳ない気持ちですが、正直なところ、noteやinstagramとのつかいわけでいささか悩んでいたことは確かです。

noteはほぼほぼ写真アカ、instagramはおしゃま画報はじめ絵とか写真とかカメラとかなんでもありで、いまいちばん頻繁に更新しています。

じゃあここはどうすんの…ということですが、
ひとまずいちばん陽の当たらない「詩」のことを中心に書けばいいかなと。

といっても、わたしはそんなに深く熱く詩について語る言葉があふれるほどでもない。

詩作のうえでの備忘録的なことで許してください。

さて、5月23日、さいきんほとんどわたしのホーム的な喫茶店となっている
喫茶frame/星空カフェにて、あたらしい詩作ノートの一ページ目に文字を記しました。

先にnoteに上げてしまったのですが…あちらにはその画像とテクストくらいしか詩のことは書かなくなっています。
どのみちどちらも検索には引っかからなくなるでしょうから…

前のノートは、数年前にダイソでまとめ買いしておいたリングノート、B6判。
もう2冊くらい使いきったことになりますかな。
2021年6月2日から約2年使いました。

なんつうか、のろい歩みの2年だったわね…詩作にかんしては。

その最初の一頁目に書いた詩は、のちに百葉に推敲を重ねて収録したものの一部です。
そのころは「まだ」すきな人のことをイメージして書いていたのよね。

バックナンバ通読してもらえたらはっきりどこからかわかるかも知れません。
誰とは言えませんけどね、web上ではもちろん。リアルに会って会話ができる方限定(笑)

もうわたいも夏には半世紀経過するもの。
れんあいとかもうええからみんな友だちでいておくれよ。

はい!脱線しました。転覆までする前に本題。



こんどのノートの序詞、いままでになくあそんでみました。

って言葉遊びね。当然ですが。

画像だけのっけておきます。ではまた。





2023/01/02

2023年

また新年を迎えました。

わたし的には、正月らしいことはなにもせず、
昼ぐらいまでぐずぐずねていて、ぼんやり過ごしております。

一応波乱はあって
正月早々アパートの玄関前に野良猫がそそうをしていったので
後片づけに追われた1月2日でありました。

大晦日は、12月25日に閉店した純喫茶・星港夜のサプライズ営業で
もうないと思っていた喫茶店での年越しコーヒー。
正月未明に、幸い雪は積もってなかったのでAPE100(原付二種)で帰宅しました。

元日午後には、仙台の南の隣の隣、岩沼市内で展示をされている方(インスタつながり)の絵をバイクでみにいきました。ガラスごしなのが少々残念でしたが。

もとより神社仏閣めぐりに冷ややかなおしゃまは
近くまで行った竹駒神社にも近づきませんでした。

神も仏も、もはやなにも信じるつもりがない。
うるさく聞こえると思うので説明はしないけど
初詣なんか行くよりは、じぶんのすきなことしてたほうが良いと思うのです。
経済的に絶対行けないけど、海外旅行行くのもさっぱりしてていいですね。
平時であればね。

さて
年末にいつもの写真屋さんでカラーフィルム現像できないかなと思いでんわしたら
どうも現像機の調子がわるいらしく、さりとて更新するのもこのご時勢では難しい。
なのでカラーは富士に外注に出して、自家現像はモノクロ一本になるようなことを言われました。

わたしとしても、冬場とか雨天時に電車代かけて行くよりかは
仙台市内の「いつものカメラ屋さん」に頼むほうがいいかなと。
同プリだとCDスキャン代サービスになるし。

ただそこだとモノクロは「東京送り」になり時間も費用もかかる。
つきあいもあるし写真屋さんにはレンタル暗室もあるので
(あまり借りたことはないけど)
今年は半分はモノクロフィルムで撮ってみようかなと思ったのでした。

**

いまの世のなか、趣味も娯楽も細分化されて
大勢の人が大晦日に「紅白」みたいな旧態依然とした茶番を見なくてもよくなったのは
いいと思うのですけどね。

やめろと言ってるのにあるきながらスマホ横にしてなんかみてる人たち、
知りたくなんかないけど多分ネトフリとかアマプラとかみてるでしょう。

あいかわらず他人が作ったお仕着せのコンテンツに時間を取られているのは
変わりないんじゃないでしょうか。

あたしもYouTubeぐらいは見ますけれど
(地上波TVを部屋から追放してまもなく18年)
ずっとみてるとやはり疲れるし飽きますね。

もともと「つくる人」の周辺にいるのがすきなので
ギャラリの周辺に顔をだすのは変わらないと思います。
(昨年いろいろあったけど)

ことしも詩と絵の制作とフィルム写真、
『百葉』と『おしゃま画報』の発行はひきつづき行なってまいります。

比重としては画報を次々に出すので目立つのではないかなと思いますが。

目新しいことはなにもないので期待しないでくださいね。

ことしもどうぞよろしくお願いします。










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