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2020/06/16

途上のままで

きょう、某電子マネーの「会員様限定特典のご案内」なる郵便物が届いていたおしゃまです。
開けてみたら単にがん保険の勧誘(の入口として、一時金分の保険料のみ×年負担します旨)だったので、いろいろ複雑な気分になったのですが。
「×年以内に死ぬ予定はないよ」と申込用紙を丸めて、捨てました。

「ぼくは21世紀は生きたくない」と言って2000年を待たずにこの世におさらばしたのは、
詩人田村隆一でした。
もう没後20年以上経つのか…と思いつつ、たしか田村さん癌だったんじゃなかったかな?とwebで調べることもせず、わたし自身の記憶を遡るというチャレンジをみずからに課してみたわけですが(その割には数秒で思い出した…ことになるのかな?)
たしか1922年生まれじゃなかったか、そうすると生きてたら98歳か???とあまり意味のないことを考えてしまいました。

わたしもすっかりおっさん化してはいるのですが、
書いてることもふだんの行動も、あいかわらずです。
詩集はまだですか?とまれに訊かれますが、「わたしの詩は残らないでしょう」と経済的なことはとりあえず伏せて、それでもせいいっぱい真面目に答えるとこういう言葉になるのです。

ひとまず延命治療とかしなくていいよ…不幸にも死ぬ日がみえてきたら、
会いたい友人知人にはひとりでも多く会っておきたい。
そんなことも、この疫病時代元年の現状だとかなわないのでしょう。

あまり長生きしても生活苦だけが待っていると信じているので
ちょうどいい頃合いに…あと二十年以内に自然死が理想かな。
もっともじぶんでどうすることもできないですから、
過去ではなく「いま」が一番いい時だと、今後も思っていたいです。

あいかわらず脈絡のないはなしで恐縮ではあります。
わたしのような凡人に達成などありえず、なにもかも途上のままで
すこしでも進んでいきたいと思うのです。



まだ死ぬつもりなど毛頭ないおしゃまですが、きのうスーパーの駐車場でバックしてきた車に轢かれそうになったのです。
左右のミラーだけ見て真後ろを見てない、そういうドライバー近頃多すぎますが、
真後ろが見えないトラックドライバーは、あらかじめ駐車場所に人がいないことをじゅうぶん確認してから
左右のミラーおよび目視で車庫入れ等をするのであって、乗用車のすることではないと思います。
しかも子どもを車内に残して運転席から出て行ったのは若い母親。
これもやってはいけないことですよね。

おしゃまのなかの「自分では絶対にしたくないリスト」はどんどん厚くなっています。
運転中などに危ない目に遭わされたり、ヒヤリハットな場面があったときなどに反省の念を込めて、記憶に刻むようにしています。

みなさまも、どうぞご安全に、そしてお変わりありませんように。


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