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2018/12/02

12月22日 2018年の冬至 出演します

先月下旬ごろから、各方面へ個人詩誌『百葉』の14号を置いてもらいました。

今回は青葉区のギャラリー越後にも、すこし置いてもらってきました。
今月で最後の「非色 月一展」ライブの日、12月23日に追加で持っていくかもです。

いつも郵送させていただいているみなさま、いましばらくお待ちくださいませ。

あと…まだギャラリーチフリグリのサイトでは詳細が載ってないのですが、
12月22日土曜に開催の、「2018年の冬至」にて、
わたくしも朗読させていただきます。

今回の冬至は1日だけのライブイヴェントです。
おしゃまの出番は、15時の予定です。
13時からいろんな詩がよまれると思いますので、
ぜひお越しくださいませ。

2018/11/08

百葉14号 制作中です

すっかり秋も深まって、
夜更かししてばかりな、おしゃまです。

みなさま、如何おすごしでしょうか。

今月下旬ごろから、百葉の14号の配本をはじめます。
もう半月ないじゃないか!と
カレンダーみて慄然としてしまいました、笑

版下は、とうにできておりましたので、
プリンタのインクの不足分を買ってきて、
早速今夜30部、印刷と製本をしました。
ときどきさぼりながらやっても、
一週間程度でぜんぶできると思います。

夏のおわりちかくから書いていた冬の詩、
はやばやと先月にはできてましたが、
今回は、ゲストの方には寄稿を依頼しませんでした。
じぶんの詩だけで誌面を埋めました。

じつは、来月のイヴェントにあわせて書いた詩なもので、
そのときにも配布するつもりだったのですけれども。

それにつきましては、また近日こちらにて告知します。
あっ、おしゃま主催のではないです。


わたしと武田さんとで計画している朗読会は、来年前半には開催します。
まだ日程など未定ですので、これも折をみて告知させていただきます。

では、配本のころになったらまた、お知らせいたします。

2018/09/11

冬の詩を、いまから書いていたり

こちらでは、ずいぶんとご無沙汰してます。

めちゃくちゃ暑かった夏も、仙台で37度の日をピークに
あとは涼しくなるばっかじゃない? と思ってからは
暑熱馴化、っていうらしいですが、例年よりかは
からだが慣れてしまって楽でした。

汗だらだらかいて、やっとの思いで
のそのそ歩いていた去年とか嘘のよう……

秋雨先取りみたいに9月を迎えて、もう中旬。
ようやく秋らしくなったなと思いませんか。



さて。
そんなさなかに、おしゃまは冬の詩を書いてました。

三篇できたら、百葉の……つぎは14号でしたね、、、に
掲載予定です。
そう、12月ごろには発行したいです。
といいますか、そのつもりで書いております。

ことしも二冊発行できそうな。
いつからかペースが上がってきました。
年一冊のときは、だいぶ低調な作品も多かったように思います。

2016年秋からつかってきた、いまの詩のノート、
当然ながらいつも鞄に入れてもちあるいているものですが
もうすぐいっぱいになる勢いです。
もうまっさらなあたらしいノートも鞄に入れてあります。
おなじノートを二冊買っておいて、良かったです。
(表紙はドット柄です)
もう同じものはメーカーにもないようですので。



福間健二さんの詩集『会いたい人』(思潮社)を
しばらくもちあるいてよんでいましたら、
〈意味はわからなくても、リズムをもらった!〉
という一行があるのに行き当たり、
(もうなんどもよみ返していたのに、、、汗)
福間さんの詩の「見えないリズム」にはじめて気づきました。

見えないリズム、とは
田村隆一の詩にあったフレーズだと記憶していますが。
弱小詩人のおしゃまだって、田村さんの詩にしびれていた頃もあったんですよ!

ちと話しがそれましたが、意味はわからなくても……という詩行に
福間さんの詩をよみとくヒントがあるように思われたのです。

意味もわからなければ「見えないリズム」すらない
「難解な「現代詩」を嫌気しながらも接近を試みていたころから
思えばもうふた昔ほども経過してしまいました。

いろんな詩、いろんな詩人がいるのだから
そんな十把ひとからげにしなくてもよかったのに、と
いまにして思うおしゃまだったりします。







2018/06/04

Gutevolk 仙台公演@センダイコーヒー 行ってきました

6月に入り、次の夏至のイヴェントがあるというのに、
なんとなくもたもたしている、おしゃまです。

そこで配布する書き下ろしの詩のリーフレット、
一枚一枚、余白を切り落とす作業があるのですが、
これがなかなか、、、

さて、きのうの日よう日の夜、
SENDAI  KOFFEEでのGutevolk仙台公演に行ってきました。

http://www.gutevolk.com/

もうかれこれ4年前から、ずっと心惹かれてきいているミュージシャンです。
繊細なうたごえととてつもなく魅惑的な音づくり、そして
最近開設したYouTubeチャンネルで徐々に光が当たってきた、
映像作品にも注目しているおしゃまなのですが、
先月、仙台でライヴがあることを知って、即日予約を入れたのは内緒です(笑)

それから瞬く間に3週間が経って……

佐藤那美さんのオープニングアクトもふくめて、
すてきな音楽に浸りまくった2時間半でした。

メインのグーテフォルクのライヴは、
その映像作品を映写しながら、西山さんがうたうスタイルでした。
欲をいえば(ごめんなさい!)、もうすこしヴォーカルがはっきり聞こえるような
音響のセッティング(なのかな?)だともっと良かったかも知れないですが、
ともかくも、その深く、それでいてかろやかでリズミックでエモーショナルな
音楽世界に浸れたのは、稀有な時間でありました。

もう持ってるのに、サインをしてもらいたくて「グーテフォルクの声飛行」をまた
買ってしまいました。
飾らない感じのフランクなお人柄がかいま見えたのも、うれしく思いました。

また仙台できけたらいいなと。

2018/05/20

【参加します】2018年の夏至(武田こうじ×ギャラリーチフリグリ)

ご無沙汰しております。

すっかりいい陽気になって…と書きたいところですけれども、むしろ暑いくらいですね。
みなさま、如何おすごしでしょうか。

百葉13号の発送が、たいっへんおくれています。
多忙を理由にしていますが、じつはおしゃまが怠惰なだけです。
すみません。近日中にお送りいたします。

4月の写真展と、リーディングライヴは無事に終了しました。
写真展自体は、星港夜のマスターのご厚意で1週間、延長させていただきましたが、こちらでは告知していませんでした。
失敬いたしました。

さて、次に参加させていただくイヴェント、6月21日から24日まで、
ギャラリーチフリグリでの「2018年の夏至」詳細が発表になりました。

6月24日、日よう日のライブで、わたくしおしゃまも朗読させていただきます。


書き下ろしの詩のリーフレットも配布します。
6月のこの時期らしさ、梅雨のゆううつさと、そこからきっぱり立ち上がる虹をイメージしました。

Photoshopで、短時間でできてしまったものですが、
どんなものかは、また、会期中ご覧いただければと思います。

どうぞ足をお運びくださいますようお願いいたします。



2018/04/08

写真展「さよなら、空白と不在」開幕です


あす4月9日から、おしゃまの写真展「さよなら、空白と不在」がはじまります。

本日、搬入と設営を完了しました。

六切りの写真8点と、それにまつわる詩二編を展示しています。

武田こうじさんが、わたくしの写真に寄せて書いてくださった詩をみずから英訳したものを持ってきてくれましたので、壁に貼りだしてあります。
きょういちばんのサプライズでした、笑

最終日、15日開催のポエトリーリーディングライヴのご予約、まだまだ受付中です。
お待ちしております。

****************

この写真展について、書いた文章を以下に載せておきます。


 わたしの内側に大きな穴があいていて、その欠落を埋めるための作業が長らくわたしにとっての生活でありつづけてきました。
 それは、生まれながらにしてできた空洞であるかのような、言い換えれば幸せな人生に最初から見離されているような、どうしようもない不全感でした。
 
 必死になって埋め合わせようと、もがきつづけて長い時間を過ごしてきました。
 しまいには、その空洞そのものが、わたしにとって欠くべからざるものなのではとさえ思えてきました。
 穴をのぞいてみれば、ときには空だってみえると。
 その考えは、ぎりぎりのところから発する悲痛なユーモアで、世のなかを裏側からみているような、決定的な不幸だったようにいまは思います。

 この写真展の構想は、1年以上前からありましたが、当初はその不全感のみを前面に表出するような展示内容になることを、わたし自身疑ってもみませんでした。
 2018年がスタートしてまもなく、ふしぎな天啓のようなもの、もしかしたら錯覚だったかも知れませんが、急に窓の外の暗闇に光りがさしたような思いがしました。
 ずっと立ちこめていた不全感を断ち切ってしまおうと、心が動き出したのです。それは意外なことでもありましたが、止める理由はなにもなかった。この勢いでいこうと決めたのです。
 この先落ち込むこともあるかも知れない。けれどもいちいち折れたり泣きたい気持ちになるのはもう嫌ですので、負けても泣かない、を当面の目標に据えました。
 
 これらの作品から、そのような積極的な姿勢がみえるかどうかは、まだ自信がありません。
 写真に写っているのは、あくまでも過去にみたものです。
 撮影した時期も、2017年を中心とした、索漠とした気持ちで街をあるいていたころのものです。
 わたしの、2018年からはじまった変革をかけた姿勢が、今後撮影するものにどう反映されてくるか。
 これから書くものにも、深く影響することをみずから願っています。

 未知のわたしがそこにいて、わたしの影とすり替わる、
 その瞬間を示すようなものが、背景に写っていたら、いいなと思います。

***

わたくしは、13日の夜に在廊予定です。

よろしくお願いいたします。



2018/02/27

「百葉」13号ができました

まもなく3月になりますね。

もうすこししたら…7年前のあの震災のころ、気がついたら梅の花が咲いていたっけ、と
この時期になると思い出すのです。

今夜は、仙台はぼた雪です。
平地では、もう雨まじりになっていました。
山の上に住んでいるおしゃまは、この冬は凍結路面でだいぶ苦戦しましたが、
あとなん回、積雪があるのかなと考えます。

そんな、春の兆しもみえはじめる3月に、個人詩誌「百葉」13号を発行します。

きょうから、手渡しでの配布をはじめました。
また、毎晩のように印刷・製本して、配置していただいているお店などに
順次配本してまわります。

この13号では、武田こうじさんに寄稿していただきました。
4月15日の、写真展のクロージングイヴェントでも読むことになります。

一年先のことなんてみえない、と思っていた、くらい不安な気分だったむかし、
といいますか、ほんの数年前のことを思い出します。

じぶんは将来になんの希望もない、
そんな考えを払拭したくて、1月から動いてきました。

今後もこのペースで生きたい、
すこしスローダウンしたり、ふらつくことはあるかも知れないですが、
生きていくうえで、袋小路に迷い込むようなことは、したくないです。

その意思を、どの程度詩に、そして写真に表せたのか、
いささか自信がない、わけではありませんが。
表現に挑むものとして、提示できたらいいなと、思うのです。

街でみかけたら、手にとってみてくださいませ。
よろしくお願いいたします。




2018/02/17

「さよなら、空白と不在」開催します

立春をすぎても、なお寒い日々がつづいておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

4月に、写真展を開催する運びとなりました。
DMも配布をはじめたので、こちらでも告知をさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

* * * * *

八森紅雄写真展
さよなら、空白と不在

戻れない道はもう戻らないと決めた
哀しい過去に一旦区切りをつけるために。

2018.4.9 (MON)-4.15(SUN)
14:00ごろ-深夜(最終日18:00まで)

会場:純喫茶・星港夜 シンガポールナイト
〒980-0011 宮城県仙台市青葉区上杉1丁目12−1
022-222-2926(*夜遅くにいらっしゃる際は、お問い合わせください)

*入場料はありませんが、必ず1ドリンクご注文の上、ゆっくりご覧ください*

*********************

写真展クロージングイヴェント
ポエトリーリーディングライヴ-さよなら、空白と不在-

出演:八森紅雄・武田こうじ
2018.4.15(SUN) 15:00-16:30  
予約制(先着20名様・立見あり) 1,000円(1ドリンク付)
*前日までにshitomachi.machi.to.shi★gmail.com宛(★→@)に
 件名を「リーディングライヴ予約申込」として
 お名前・メールアドレス・希望人数をご記入の上、お申込みください


* * * * *


DM配置のお店・ギャラリー

純喫茶・星港夜
Book Cafe 火星の庭
書本&cafe magellan(マゼラン)
コトリコーヒー
nonnkey
ギャラリーチフリグリ
ギャラリー越後
尚光堂





2018/02/04

【寒中見舞い申し上げます展2018】参加しました

2月1日から、ギャラリーチフリグリでひらかれていた、
寒中見舞い申し上げます展2018に、おしゃまも参加させていただいておりました。

見にきてくださったみなさまに、御礼申し上げます。

最初2枚をギャラリーに郵送したのですが、
初日と、最終日のきょう、会場で即興で1枚ずつ制作して、展示していただきました。
(画像には、4枚目が写っていませんが……)

ほかにも、会場で制作した方の作品も、すぐに展示されていました。
こういう参加型の企画、良いと思います。

つぎは、どんなところに出没するか?
じぶんでもよくわかってないのですが、楽しみではあります。



2018/01/22

ひさびさに、色鉛筆を手に

おしゃまは、ギャラリーチフリグリで2月1日から4日までひらかれる、
『寒中見舞い申し上げます展2018』に作品を送ります。

http://chifuriguri.com/20180201-2/

いちまいは写真、もういちまいは、なんと描きおろしの絵です。
おしゃまが絵を描くなんて、なん年ぶりでしょうか!笑

もちろん、水彩色鉛筆で、とんでもなく自己流です。
あらためて、勉強し直さなくてはいけないな、そう思った次第です。

Gutevolkの「Hajimete No Yuki」を聴きながら、イメージして描いたのです。
YouTubeにないようなので、気軽にきいていただけないのが、ざんねんですが。

チフリグリに、観にいらしてください。
ほかのみなさまの作品も、たのしみです。

2018/01/01

2018年

あけましておめでとうございます。

ことしも、おしゃまの詩と写真をよろしくおねがいいたします。

2017-2018年の年越しも、
例年通り、純喫茶・星港夜ですごしました。
今回は、いつになく大人数で(10人以上)新年を祝いました。

ことしは、春ごろに星港夜にてイヴェントを開催する方向で動いています。

それ以降も、年内にもう一回、「ちいさな詩の朗読会」をできたらいいなと考えていまして、
じつは、2018年は、おしゃまにとって特別な一年になりそうな気配だったりします。

春のことについては、詳細が固まり次第、
こちらで告知させていただきます。

まだ正月なので、しばしお待ちを…


元日の昼間に、詩を一篇書き上げました。

書きはじめたのは、年越しからかえってからすぐ。
おしゃまとしては、異例のスピードです。

春のイヴェントに向けて、百葉13号をつくってもいいのかな、と、思ったのは確かです。

ただ、もうすこし頑張って書きためて、
そこからえらぶべきか?とも。

春ごろの発行とする方針は、
新年早々決めてしまいましたが…
気が早いようでいて、あと数ヶ月しかないぞと、じぶんに拍車をかける意味もあります。

わたし自身にとって、あらゆる意味で、変革をかけた一年にできたらいいなと思い、
幸先の良いスタートを切ったところです。
まだ、1/365日ではあるのですが。

2017/10/18

手放していくもの

またしても、しばらく間を空けてしまいました。
おしゃまは、生きております。

気落ちして、衰弱していることもしばしば、ですけれども。
浮き沈みが大きいことは、否定できないです。

詩作のほうは、一進一退、でしょうか、ねえ……
ともかくも、毎日ノートかGoogleドキュメントか、どちらかは開くようにしています。
案外ちかいうちに、一篇書き上げるかも知れない、そんな予感もあります。

もうずっと、『百葉』という個人詩誌で詩を発表してきたのですが、
いったん書き終えた詩にかんして、あまり執着がなくなってきた気がいたします。
ときどき、じぶん用の「みほん」をひらいてみないと、
過去作の内容など、よく覚えていないことがありまして。

当初にくらべたら、過度な思い入れのようなものも薄くなり、
書いているさいちゅうでも、割と客観的にみているように思います。

なんでかな?と考えて、思い当たったことがひとつ。

3篇くらい詩ができて、詩誌を発行して発表するたびに、
じぶん自身のなかのもやもやとした思い、書きながら考えていた
いろんな雑念あるいは煩脳を、手放していくことが
できるようになったのかな……と。

話すことは放すこと、という言葉もあるようですからね。

おしゃまは凡俗な人間で、ふつうだったら取るに足らないような
ささいなことで怒ったり、世をはかなんだり、していますので、
それが、抽象化しようと努力はしているものの、
詩にも表れがちなのです。
おしゃまの詩は暗いとか、うしろ向きだとか思う方も多いかと思いますが、
それはふだんのわたしが実際にそうして生きているからで、
どうあがいても拭いきれないものです。

そんななかでも、気分がすっと晴れたりすることがある。
そこを表現したいと、考えてはいるのです、けれど。

底の浅い共感とか、同情とか、前向きに生きよう的なメッセージ性ばかり
前面に押し出した作文を詩だと思っている人とは、
正反対のことを書こうとしているのを、まさか表立って
発表媒体に付記するわけにはいかないので、
こんな場所でこっそりと、ちいさな声で言っておくにとどめます。

2017/07/18

暑中お見舞い申し上げます。


みなさま、お暑うございます。
暑いのがにがてなおしゃまですが、なんとか生きております。

ポエケットと、チフリグリの車窓からについての御礼は、noteのほうに書いておきましたので、
こちらでは、あいかわらず内向きで、とりとめのない思いやらを記すことにいたします。

8日の午後に、宮城野原の駅からほど近い、ギャラリーチフリグリに数時間だけ顔を出してきました。
ここは代表のいのうえさんはじめ、常連さんと思しきみなさまもフレンドリーな方がおおいようで、たまに気が向いたら顔を出す程度のおしゃまでも、アウェー感をほとんど感じることなく過ごさせていただいております。
おしゃまの出展したしゃしんは、2009年ごろに陸羽東線を旅していたときの車窓を、500万画素くらいの当時持っていたガラケーで撮影しました。
すでに、デジはリコーのGX200を持っていたのですが、そっちも併用していたのでしょう。
今回の展示、準備に1,000円程度しかかかっていません。
ネットプリントと、ヨドバシで買った500円くらいのマットフレームと。

上の写真で、おしゃまが手にもっているのは、会期中に販売していた、ふた昔くらいまえに汽車で売られていたお茶の容器です。
中学生のとき、まだ団子っ鼻の東北新幹線でも、お茶はこんな入れ物で売られていたものですが、ペットボトルの登場でいつしか忘れられてしまいました。




東京からかえってきて、数日後にいつものBook Cafe 火星の庭に百葉を配本にでかけたさい、あまりの暑さに「バナココやってますか?」ときいたら、ありますよと言うので早速注文。
この夏……まだ梅雨ですけど……はじめてのバナココを、例によってストローなしでいただきました。
(おしゃまは、ストローが苦手です。息苦しくなってしまうのです)



6月下旬に買った、30年ほど前の個体と思しきCONTAX Tです。
とうぜん、東京にももっていったのですが、
ポエケット会場内での写真は、ブレブレでときには指まで写っているという
なんともなさけない失敗写真を量産してしまいました。
プリント代が痛かったのは、言うまでもありません。
どうも縦位置で、夢中で撮っていると指が、じぶんの指が入りやすい。
それと、暗いところではピントが合わせづらい。レンジファインダーなのに、、、
専用フラッシュが付属しない個体を落札したのですが、
光学系やフィルム室付近は、きわめてきれいでしたので、満足はしております。
ただ、やはり時にはフラッシュが必要な場面もあるものと思われ、
またオクで出物を物色しているありさまです。
それよりかは腕を磨け! おしゃま!!




12号を発行して間もないので、
またしても、詩作はふりだしにもどる、です。
同じようなモチーフで書いていると、わたしのような鈍物でも
やはり飽きてくるものです。
また、ちがった書き方を模索しようかと、
かんがえているところです。


2017/06/27

ギャラリーチフリグリで

まだ梅雨だというのに、はやくも猛暑の兆しがあらわれてきている、仙台のおしゃまです。

もう来週からのことになってしまいますが、
7月3日から9日まで、仙台市宮城野区のギャラリーチフリグリで開催される
公募写真展「チフリグリの車窓から」に、1点作品を出展します。

詳細はこちらを→http://chifuriguri.com/20170707-2/

最終日は、かねがねお知らせしていたように東京なので、ギャラリーには行けませんが、
どうぞ、ほかの方の作品も含めて、ご覧になってみてくださいませ。
よろしくお願いいたします。

2017/05/21

7月9日、東京で

7月9日、第21回TOKYOポエケットに、
武田こうじさんと出展することが決まりました。

わたくしは、当日のために編集した『百葉アンソロジイ 2009-2015』という特別号、
そして『百葉』12号、ともに当日より販売いたします。

通常号には、前号よりゲストの方にも、一篇寄稿していただいております。
それがどなたかは、当日までのおたのしみ(!)とさせていただきますね。

武田さんは、『雨』という詩集と、
ご自身がかかわられている、被災した仙台市の沿岸部の集落を取材し、
詩を執筆した「Re:プロジェクト」の詩集を持参されるそうです。

当日会場にお越しのさいは、ぜひお立ち寄りください。
おおくの方に、詩を手渡していければと考えております。

7月といえば、もう東京は相当に暑いはず、、、
暑いのがにがてなおしゃまゆえ、体調管理には気をつけます。
おかげさまで、昨年冬から、風邪ひとつひいていないとは、いえ。。。

よろしくお願いいたします。

2017/05/17

ことしの夏には

すこしずつ暑くなってきて、そして来月のなかばには南東北も梅雨入りすると思われます。

その先には、夏が待っているわけですけれども。

例年、真夏には気息えんえんのていで、やっとこさあるいているような、
からだの老朽化が進行してるのを感じずにはいられない、おしゃまですが、
ことしの梅雨ごろから夏にかけての時期には、いろいろと活動計画があります。

以前のこのBlogでちらっと触れました、詩誌『百葉』の特別号とともに、
通常の『百葉』の最新号、12号の発行をめざしています。

もう、編集の一部は進んでいます。
まあ、じぶんの詩の頁でしたら、どんどん前倒しでできるわけですけれども。

そして、ちょっとした遠出の計画もあります。
あそびではありません。
ある意味出張ですね、笑

決まり次第、またここに書く予定でおります。

ひとまずきょうはこのへんで。
いまから体調を万全にしておかなくては。

2017/05/08

環水平アークと、本と、誰にでもあること


5月になりました。
連休中、ちょっと県北のほうへ外出したさいに、水平方向にのびる、虹のようなものをみました。

環水平アーク、というのだそうですね。
はじめて遭遇しました。

きれいな、というよりは、ふしぎな、と言ったほうが
そのときの気分には近いかなと思います。

しゃしんだけ撮って、それからしばらく気にも留めずにいましたが。
めずらしいので、アップしておきます。



さいきんは、よみたい詩集、よみたい本がなかなか見あたらず、
読書からはほとんど遠ざかっています。

基本的に、仙台で入手できる本くらいしか買わなくなっています。
いまはネットでも本がいくらでも買えるので、こんな感覚はアナクロなのでしょうけど、
手にとって、感触を確かめて、すこし内容もみてえらぼうとすると、
そういうことになりがちです。

小説も、ほぼよまなくなって久しいので、
選択肢はせまくなっていますね。

読書のことが話題としてのぼらない、
きいたとしても、おどろおどろしい、売らんかな主義の横溢する
たくさん売れる本の話しばかりの世のなかになってしまったので、
さびしい思いばかりが募ります。

良質の本が、生活のちかくにあった時代を、
多少は知っているつもりなのですが、
この歳になると、むかし語りになってしまいますね、、、



詩作は、いつもとぼとぼ、のろのろ書き継いでいくのが常になり、
内容も変化にとぼしいのが実際のところです。

おしゃまの日常なんて、つまらないものですし。
朝起きて、食べて、仕事に出かけ、つかれてかえってきてはまた眠る。
こう要約してみると、誰にでもあること、なのでしょうか。

わたし個人のことを書きながらも、
じつは誰にでもある普遍的なことに通じていればいいなと、
すこしでもそこに届けばいいなと、思っています、けれども、
なかなかむつかしいものですね。

言葉で書き得ることが乏しいから、
写真という表現に、じぶんの詩作にないものと、それとは逆にある
共通の思いを託してやまないのかも知れません。

そんなことを、あらためて確認のために書きとめておきます。




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